今日のつむじで撮ったのは、i-works2015(伊礼智さん設計)の和室から見る庭
ウッドデッキ前には小さな水を湛える伊勢御影石。
自然に産した石の中から、姿の良い趣のあるものを選んで、上部に水穴を穿って作った手水鉢。昔は茶庭(露地)の蹲に好まれて、石の産地ではよく作られていたようです。
土、石、緑、風、光、そして「水」
これらは人間の生活環境にとって大切な要素だと思っています。
庭に池や流れを作るような工事は大事ですが、小さな水鉢を置くだけでも潤いや安らぎは格段に増す!という実体験から、水鉢の設置をご推奨ご提案する機会も多く、相羽建設の住まい手さんの庭にも、伊勢御影の水鉢をいく庭かに据えています。
同じものが一つとない自然石故、それぞれのスペースに似合った趣で形で大きさで、というのを探し出すのも造園屋の楽しみのひとつ、他人には任せられない仕事。
さて、そして、次の現場のために選んだのが、これ。
週明け造園工事に伺います、飯能市の庭に潤いをもたらす水鉢。
どんな風に置くかは現場でのアドリブ。庭づくりの醍醐味。
来週末19日(日)には完成見学会も行なわれるようです↓
https://aibaeco.co.jp/event/event-3022/
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KOBAYASHI KENJI ATELIER
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