
不意に出会ったマンリョウに心を奪われことが何度かあります。
どこかポテッとした形姿で、若い頃はあまり好んで使わなかった木ですが、
ところを得て、冬日和にハッとさせられる赤の印象は生き生きとして鮮烈です。
年の瀬に自宅の小路に知らぬ間に育っていたマンリョウの実成りに気がついて、このために作ってあったような自作のポテっと小さな一輪挿しに。
「万両」とお金にまつわる名前から縁起物として売り出され(親しまれ、、)てきた植物ですが、お正月飾りに使うのははじめてかもしれません。
下に向いて実をつけるためか、ナンテンやセンリョウに比べて切花としての流通も少ないようです。

年明けて、思い出したように近所の緑地に行けば、林床のあちこちで確かに縁起良さそうにたわわに実っていました。

白実のマンリョウも↓

鳥にも好まれるようで、止まり木の下に実生で群生することも。

細根が少なく移植には弱いようです。
ポット苗を植栽した後に衰弱していくことも多く、つむじでも持ち込んだマンリョウはダメにしてしまいましたが、鳥を集まるキンカンの木の下で新たに数株が生まれたり。
不意に現れた木を楽しむぐらいが自然でいいのかもしれません。

数年前に銀閣寺の庭で↓


目線を低くした小さな庭の焦点に入れたことがありました。

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KOBAYASHI KENJI ATELIER
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