ハナミズキと同じ時期に咲く八重桜(サトザクラ)。
花びらを塩漬けにして桜湯に用いる「関山」という品種です。鑑賞用だけではなく食用としても栽培されている「食べられる桜」。ここは「食」をひとつのテーマにした庭。
花が大きく美しく、花もちもよく、欧米人にも好まれて各地に植えられているそうです。
ハナミズキの白花の先で、この桜が大きく育ち「i-works2015」の前を埋め尽くす程に花を付ける頃、「つむじ」の庭の様子は一変するだろうと、近い未来を楽しみに想像しています。案外寒い日が多い「ソメイヨシノ」の花見の季節に比べて、「関山」の花見は好天に恵まれそうな気もしますし。