相羽建設との協働で、築数年経った住宅の庭のリノベーションプロジェクトが増えてきました。
昨日仕上がった東久留米の庭は、真南に向いたフロントガーデン。
駐車のための更地だったところを、ウッドデッキと石敷きのアプローチと一台分の駐車場に振り分けた構成ですが、今までアプローチだった玄関前を駐車スペースに変更して、デッキの脇に緑に包まれる通路を作る提案をさせて頂きました。
大らかに広げたウッドデッキが庭全体をまとめて、歩く楽しみを加えた緑と石の道とのバランスもよく、どこから見てもどこを見ても楽しめる庭になったと思います。
オリーブ、ユズ(ハナユ)、レモンの常緑にジューンベリー、ブルーベリーが並ぶラインナップは朝から夕まで陽が当たる南の庭を好む木ばかり。住まい手さんのご希望をふまえての植栽ですが、近年の東京の熱さ対策にも適応した計画になりました。
下草も、ラベンダー、ローズマリー、ワイルドストロベリー、タイム、バジル、カモミール、イタリアンパセリとハーブを植えて、花と香りと収穫を楽しめるキッチンガーデン。
ウッドデッキでの食事も気持ちよさそうで、収穫もしやすそう。
住まい手さんご希望のユーカリポポラスともう一本のオリーブをコンテナで。
濡れると変わる自然石の表情は水やりを楽しくしてくれます。
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KOBAYASHI KENJI ATELIER
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