
造園から3度目の秋を過ぎる、相羽建設設計施工の西荻の家
昨日、年の瀬の手入れにうかがいました。
まだ紅葉が残っていますが、モミジは水を吸い上げる春の動き出しが早く、今頃までが剪定の適期ではあります。


イロハモミジなんですが、ヤマモミジのような秋の彩りです。
住まい手さんも気に入ってくれていて、これはこれで大当たり。
年明けまでキレイな紅葉が残るそうで、そこままた大当たりです。
イロハモミジは、どれも比較的真っ赤に紅葉して、ヤマモミジは赤やオレンジや黄色が混ざるという認識ですが、モミジ類は雑種もあったり、個体差、環境の違いにもより秋の色づきは様々のようです。

ソーラータウン八国山のイロハモミジの紅葉

今春に造園したお宅のイロハモミジ
安定して赤く色づくので、紅葉をお好みの方にお勧めすることも多いです。
また、ヤマモミジの方が早めに紅葉落葉して、イロハモミジの方が年末まで紅葉が残る木が多い、という違いも感じています。


つむじ正面のヤマモミジはオレンジ気味で赤や黄色が混ざります。
おかげで、黄葉するシロモジやダンコウバイとよく調和しています。

玄関前のヤマモミジは赤色が鮮やかでした。
年毎の違いもあるようです。

赤一色のヤマモミジもあれば、

黄色一色のヤマモミジも。
秋の色づき方のお約束ができないのが正直なところですが、
個体のそもそももってる特色はあると思うので、秋の色を確認できたモミジを選べればある程度のご期待には添えることになります。
こちらは紅葉季節に植栽したヤマモミジでした。

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KOBAYASHI KENJI ATELIER
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