小林賢二の庭百景

ヒメシャガ

庭造り 植物 季節

himesyaga
シャガに似た花で、小さいからヒメシャガという名ですが、常緑で群生するシャガとは印象がかなり違います。
厚い照り葉のシャガと比べて、こちらの葉はサラサラと繊細で、根茎を長く伸ばして増えるシャガと比べて、こちらは脇にすこし伸ばす程度で徐々に株を大きくしています。
「つむじ」では、i-works2015と隣地の境界、やや日陰のスペースに群生させようとシャガを入れて、主庭にある水鉢にヒメシャガを添えました。冬は枯れて地上部が無くなりますが、ここでは常緑のフイリセキショウと組み合わせた事が成功したようで、冬も寂しくなく、春らしい芽吹きと淡紫色の開花を楽しめています。

▼こちらは姉妹品、私の庭のヒメシャガ
 湿地を好むので、どちらも水鉢に添えてみましたが、「つむじ」の方が元気がいいです。
 なんでだろう??
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