昨年5月に造園した国立にある相羽建設の中村さんの自宅。
中村さん設計の住宅では、これまで５件ほど庭づくりのお手伝いをしています。
　　　
今日は長梅雨で延期されていた撮影日でした。

自分の庭にも欲しくなるような、やわらかい枝ぶりのアオダモとナツハゼ。
どちらも成長がゆっくりなので、当初からこの場所にピッタリの樹形の木を探しだしたお気に入りの2本。

車をもたない暮らしを選択して、北側に生み出された駐車場一台分ぐらいの庭。
「奥行き」が感じられるような庭の設えも功を奏し、中村さんちの優しいお手入れのおかげで伸び伸び盛り盛りの植物たちと一緒に、小さくとも広がりの感じられる空間に育っていました。

今日の撮影は建築カメラマン西川公朗さん。

エクスナレッジ社が来年出版する家と庭に関わる本への監修協力をしています。
相羽建設との協働物件他、多数の造園事例と造園手法を紹介していただく予定で、今日は、そのための庭の撮影もお願いした次第。
造園工事が滞る8月ですが、庭の本の監修作業で忙しく過ごせそうです。

※ここに掲載の写真は小林撮影です

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KOBAYASHI KENJI ATELIER
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