小林賢二の庭百景

夏の庭

庭造り お手入れ 植物 季節

長い梅雨が終わり、長い夏日が続いています。
春に植えたばかりの植物たちは苦しかろう、気になる夏ですが、、
この一週間ほどは、雨で延期にしていた庭の手入れで現場を動きました。

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↑昨年造園した沼津の海辺の庭、セカンドハウスのため、日常的には手入れが出来ないことを前提に限定した植栽を施して、雑草も受け入れて楽しむような造園計画にしました。みかん畑に囲われた敷地に、現場から出て来た石も活用して野趣のある風景を思い描いた現場。半日ほど、増え過ぎ伸び過ぎの雑草を取り除く作業をして、いい加減の雑草の庭になりました。
雑木や下草で整えた庭とは違う、興味深い庭の成り行きです。

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↑こちらは都内にあるお屋敷の庭
主な目的は、先月予定から雨で延期になっていた常緑高木の剪定でしたが、5月10日に刈り込んでおいた笹の中の雑草を整理し、徒長した笹を軽く刈ったら、なんとも朗らかな光が庭のあちこちに生まれていました。
昨年大発生した笹の害虫への対策も、今のところ上手くいっているようです。
   
沼津の海辺の庭の手入れとの鮮明な違いに、庭の色々さ面白さを改めて感じる夏です。

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今春造園工事した「ソーラータウン八国山」の様子を見て、来月予定の第二期工事のイメージを膨らませた帰り「つむじ」に立ち寄りました。4年目を迎えている庭、しっかりと根付いた木々が夏の熱さにも負けずに清々しい緑の光景を展開しています。夏休みしてない夏、避暑地のような風景も垣間見れる、、「つむじの庭」に癒されました。

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