小林賢二の庭百景

夏の終わりの白い花

庭造り 植物 季節

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私に夏の終わりを告げる花、タマスダレとニラの花。
感じるのは秋のはじまりではなく、夏の終わりです。

この二種なのは、私の庭にずっとあるからと、つむじにもあるから。

ただいま満開なのはタマスダレ、
夏の間にバチッと百日咲くサルスベリが終りの頃に咲き出して、季節の変り目の儚い印象もありますが、花期が短いわけではありません。一輪一輪は2〜3日の短命ですが、花茎が次々に立ち上がって花の季節は長く楽しめます。
水仙のように細い葉茎が連なる様子を簾に、蕾か花を玉飾りに見立てて「玉簾」。
簾のように列植させると、なるほどなぁ・・という趣に。

▼こちらは、昨春に造園した高崎にある庭のタマスダレ
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2週間前に立ち寄った時の写真です。
今頃はもっと咲いているかも。
来年はもっと増えているかも。
放ったらかしでも良く増えます。

 
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