紅い花が長く、100日咲き続けるのでヒャクジツコウ「百日紅」ともいわれます。
樹皮がツルツルでサルも滑り落ちるというサルスベリ「猿滑」。
サルは滑らずに登りそうな気もしますが、、、
「百日紅」と書いて「サルスベリ」と読ませてしまう日本語の良い加減が、黒壁にしみいる日本の夏(?)。暑い午後でした。
近年は、百日咲くサルスベリが夏を余計に長く感じさせているような気もしていますが、おそらく年のせいです。
13年前には、こんな一文を書いてました。
●2004.07.14 サルスベリ
『炎天には鮮赤が似合うと気づかせてくれた2004年夏の始まり。
工作室窓辺の日溜まりに咲く青のクレマチスやメドーセージが涼しげな雰囲気を醸し出してくれるわけでもなく、アトリエの玄関に向うと目に飛び込んでくる隣地のサルスベリの鮮やかな赤。盛夏の青空に炎のような赤が清々しい。真夏へのファンファーレ!』
もとい。活発な夏にしたいと思います!
つむじのサルスベリは濃赤色の品種。ご近所で咲いていた花色に合せました。