路上からベランダから屋上まで、コンテナ植物で埋め尽くされた住宅街。
そんなに好きなら郊外で庭のある家に住めばいいのに、と思いますが、便利な都市生活を捨てられないのは多くの東京人と同じなのかもしれません。
都市空間でも緑のある暮らしを存分に楽しみたいというエネルギーが積み重なり、台北を歩いていると、植物と建築が一体化しつつあるような趣を感じます。
日本統治時代からの古建築をリノベーションした施設も数多く、鉢を並べるのは日本の影響もあるでしょうか、
下町の路地裏のような所があったり、和洋折衷だったり、モダンだったり、オリジナリティーに溢れてたり、植物の扱い方も色々で見歩いて飽きません。
総じて楽しんでる様子がうかがえますし、好きなだけあって、コンテナの使い方が上手いなと思う家先・店先が数多くありました。
所変わって、
下の写真は私のアトリエ玄関前。感受性は、同じです。