小林賢二の庭百景

日本のハーブ

庭造り 植物 季節

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栄養を蓄えようと悠々と伸びるミョウガの枝葉と、紅一点ヤブカンゾウの花が咲く一角は、i-worksと舎庫、2つの建物に挟まれたやや日陰になりがちなスペース。
足下には、ミツバとユキノシタが広がり、アシタバやニラ、クサソテツ、、、日本のハーブと呼びたい「食」「香」「薬」に関わる野草たちに来てもらいました。

元々蔓延ってたドクダミや勝手に出てくるタンポポもハーブ。
ハーブとは、ヨーロッパで野草の中から薬草や料理香料や保存料などとして使えるものを見つけだして伝統的に用いられてきた植物。ラベンダーやタイム、バジル等の日向を好む本家のハーブに比べ、ここに植えたものやシソやサンショウ、日本のハーブに加えられる植物は、半日陰のような環境を好むものが多いように思います。

近くに植えたクロモジも、香りのある枝で爪楊枝を作るのは知ってましたが、枝を刻んで風呂に入れると精神安定作用がある、という話しを今知りました。25年ぐらい前に買ったハーブの本を読み返し中。

そんな一角に、クワが芽生えて成長をはじめてました。
ジャマになりそうなので抜こうと思ったのですが、
「日本のハーブ」コーナーとしては活かすべきかと思い直して、
一先ず、作業の手を止めて帰った次第。

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